PhotoRecを使ったファイルの復元方法
PhotoRecはかなり高い復元能力を持ったフリーのソフトです。ソースも公開されています。 但し、Winodws用のソフトではなくDOS用のソフトなのでWindowsで使えますが使い方が厄介です。 Winodws上ではコマンドプロンプトで動作します。 注記) PhotoRecではフォーマットしてしまったり、ごみ箱から削除してしまったファイルを復旧することが できます。 しかし、必ずできるわけではありません。 消した後、その部位に別のファイルが上書きされるとだめです。 よって、復元したいファイルが入ったドライブは何もしないでください。 このPhotoRecもダウンロードする場所は別のドライブにしてください。 フリーのファイル復元ソフトを比較評価してみました。参考にしてください。こちら メニュー 1.ダウンロード 2.ダウンロードしたファイルの解凍 3.PhotoRecを使ったファイルの復元 |
興味があったら ↓絵をクリックしてください。
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1.ダウンロード 送料無料のスイーツも多数取り揃えの楽天お菓子・デザート市場 http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk_Download ↑これをクリックし、ダウンロードページを開きます。 ページが開いたら上の図のようにTestDisk6.12をクリック。 (この図は2011/6のものです。今はバージョンが新しくなっているかもしれません。) 注)PhotRecはTestDiskに含まれます。 保存をクリック 保存場所を指定して保存をクリック 閉じるをクリックして終了 このページの先頭へ |
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2.ダウンロードしたファイルの解凍 ダウンロードしたファイル(testdisk-6.12.win.zip)は圧縮ファイルなので解凍しなければ使えません。 解凍方法がわからなければこちら 解凍が終わればすぐ使えます。 インストールは不要です。(Windowsのソフトではないので...) このページの先頭へ |
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3.PhotoRecを使ったファイルの復元 @ PhotoRec起動 Windowsエクスプローラを起動する。(スタート⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ⇒エクスプローラ) 解凍したフォルダを開く 解凍したファイルの中からphotorec_win.exeを起動する。 以降は、コマンドプロンプトでの操作です。 カーソル(黒字に背景が白となっている部分)は↑↓→←キーで動かします。 マウスは使えません。 |
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A 復元するドライブの選択 復元したいドライブを選択します。 上から順にC,D,...(無効なものは除いて)と並んでいるようですが容量を確かめたほうがよいです。 ディスクの容量がわからなければ、調べ方はこちら ↑↓キーにてドライブを選択したら、Proceedを選んだ状態のままでEnterを押します。 B パーティションの種類を選択 この画面はドライブによっては出て来ません。 Windowsの場合はIntelを選択したままEnterを押します。 C パーティションを選択 復元するパーティションを↑↓キーで選択してください。 上の図の例ではパーティションがひとつしかありませんが複数ある場合は全部でてきます。 ドライブ全体を復元するなら No Partitionを選んでください。 D 復元方法オプション 復元方法の高度な設定が行えます。 →キーにてOptionsを選択しEnterを押す。 ↑↓キーで項目を選択し、→←キーで設定を変更します。 Paranoid Yes (Brute force disabled) 復元したファイルを修正します。破損したファイルは削除します。 Yes (Brute force enabled) 復元したファイルを修正します。破損したファイルは削除します。 さらに断片化した JPEG ファイルを復元します。時間がかかります。 No 検証、修正はしない。 Allow partial last cylinder 最終シリンダにまたがるデータを、ファイルとして認めるかどうか。 パーティションで仕切られていないメディアでは、有効です。 Keep corrupted files 破損しているファイルも含めて保存するかどうか。 Expert mode シリンダー数、ヘッド数、セクタ数、セクタサイズを変更できるモードへ切り替えます。 やらないほうが無難と思います。 E 復元ファイルの選択 復元するファイルの種類を選択します。 →キーにてFile Optを選択しEnterを押す。 ↑↓キーでファイルの種類を選択し、→←キーで[X] ⇔[ ]を切り替えます。 [X]はその種類のファイルを復元します。[ ]は復元しません。 sキーを押すと全部[ ]になります。再度sキーを押すと全部[X]になります。 わからなければ全部[×]にしましょう。 設定が終わったらbキーを押します。 Enterを押す。 ←キーにてSearchを選択しEnterを押す。 F ファイルシステムを指定 Otherを選びEnterを押す。 G 復元するために検索する範囲を選択 Free 現在使用されていない領域からのみ復元しますします。 Whole パーティション全体からファイルを抽出します。(時間がかかります) まず、Freeでやってみて、目的のファイルが復元されなかったらWholeをやってみると良いでしょう。 Free/Wholeを選択しEnterを押す。 H 保存場所指定 復元したファイルの保存場所を指定します。 上の例では現在C:\testdisk-6.12が選ばれています。 選ばれているフォルダの中にあるファイルやフォルダの一覧が表示されています。 各行の一番右がファイル/フォルダ名です。 ここから上位フォルダへいくには ..を選びます。 この例では下位のRecoveryを選びEnterを押します。 このようにC:\testdisk-6.12\Recoveryが選ばれます。 ここでyキーを押すといよいよ復元が開始されます。 (注意:yキーなんてどこにも書いてありませんがまちがいありません。) Stopが消えたら終了です。 うまく行かなかったら掲示板へ書き込んでください。 このページの先頭へ お洒落レディ必見のファッションアイテムが大集合 ビートルズを聴きませんか?是非見て聴いていってください。 |
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